舞台「ぼっち・ざ・ろっく!」結束バンドの文化祭ライブを再現、ぼっちちゃんも形態変化(イベントレポート / 写真43枚)_bayern vs dortmund
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本日より上演が開始されている「LIVE STAGE『ぼっち・ざ・ろっく!態変』2024 PART II 秀華祭」。舞台の文ぼっちちゃんこと後藤ひとり役は
明るいオープニングから一転、夏休みに結束バンドのメンバーと遊んでいないことに悩むひとりが、メンバーを遊びに誘うかどうか暗闇で脳内会議を繰り広げる。結局メンバーに声をかけることを断念してしまったひとりは、そのまま遊びに誘われることなく、落ち込んでセミのお墓を作り続ける。セミを弔うひとりの怪しげなダンスを見て、彼女と遊んでいないことに気づいた虹夏たちは慌てて江ノ島観光に誘い、4人は出発する。夏らしい音楽とともに、次々と過ぎゆく駅を見送りながら移動を続け、江ノ島に到着するのだった。
江ノ島に到着した直後、海の家の男たちに絡まれる4人。動揺したひとりは走り去り、その直後どこからかひとりが爆発してしまった音が聞こえる。しぼんだ状態でヒラヒラと飛んで戻ってくるひとりの形態変化が、小道具を用いながらコミカルに表現された。海辺から逃げて落ち着きを取り戻し、たこせんを食べる一同。ひとりは満足したのか、突然「以上でLIVE STAGE『ぼっち・ざ・ろっく!』2024 “たこせんべい編”は終了となります!」と公演を締めくくろうとする。それを引き留め次に向かったのは江ノ島神社。長い階段を嫌がるひとり、虹夏、リョウに喜多は「キターン!」と眩しい笑顔を振りまきながら、3人を階段に誘う壮大な楽曲を歌い上げた。
短時間ながら展望台からの景色を楽しんだ結束バンドは、その後江ノ島神社に到着。それぞれがお祈りをする中、ひとりの長く不毛な願いが背景のスクリーンに映し出された。江ノ島を楽しみ帰路に着く4人。虹夏とリョウが眠りにつく横で、ひとりが喜多に「楽しかったです」と思いを伝え、4人は夕日に包まれていった。
夏休みが終わり、学校へと場面が移る。文化祭に出演予定だったバンドが出られなくなり、慌てふためく文化祭実行委員の前にひとりが現れ、後藤コールの中でひとりが崇められる……という夢からひとりが目を覚ます。文化祭でのライブに憧れつつも失敗を恐れるひとりは、無意識に出し物の申込用紙を出しそうになるも、思いとどまるのだった。STARRYでライブ出演について相談したひとりは、周囲の意見を聞いて脳内会議を開催。ゴミ箱に入ったひとりの周りに、脳内のひとりたちが集まってきて「やっぱ無理です、やめておきます!」と答えを出した。ところがそこにやってきた喜多に用紙を出してしまったことを告げられ、ひとりはショックでグニャグニャと倒れ込む。形態が変化してしまったひとりを直すため、リョウと喜多が紙やすりで形を整えるシーンも再現された。そんな中、廣井きくりが登場しひとりたちをSICK HACKのライブに誘う。
SICK HACKのライブシーンでは、結束バンドのメンバーも客席に降り立ち、思い思いにライブを楽しむ。月川玲演じるきくり、未結奈演じる岩下志麻、斎藤瑞季演じる清水イライザの3人で構成されるSICK HACKのライブが始まると、「ワタシダケユウレイ」が演奏され、迫力ある重低音が会場に響き渡る。激しいサウンドに観客も盛り上がり、声援を送っていた。ライブを終えたきくりと話したことで勇気をもらったひとりは、「文化祭ライブ、よかったらきてください」ときくりに話し、ついに出演の決意を固めた。結束バンドのメンバーで文化祭ライブの打ち合わせを終えた帰り道、喜多はひとりに用紙を提出したことを謝罪する。しかし逆に喜多に感謝するひとりに対し、喜多はひとりの手を握りしめて改めて文化祭ライブへの意気込みを伝えた。2人の上には星空が映し出され、キラキラと輝く。
文化祭初日、クラスの出し物のメイド喫茶から逃げ出したひとりを探す虹夏とリョウ。そんな2人に喜多は、ひとりがジメジメした場所を好んでいることを教え、伸びやかな歌声で「ナメクジを探せばきっと見つかる」と歌いながら2人を案内した。喜多たちに見つかったひとりは、メイド喫茶に連れ戻される。店に入った3人に、オムライスと"オムライスが美味しくなる呪文"を注文されるひとり。嫌がりながらぎこちない動きで呪文を唱えるひとりに、3人は困惑の表情を見せる。見かねた喜多が、華麗な振り付けとともにお手本のような呪文を披露するシーンが、アニメのような効果音付きで展開された。そのままメイド喫茶を手伝うことになった虹夏、リョウ、喜多が衣装に着替える間、ひとりは着替える尺を稼ぐために歌い踊る。コミカルな楽曲とダンスが観客の笑いを誘う中、着替え終わった虹夏と喜多がメイド服で、リョウが執事の服で登場し、ステージ上を華やかに彩った。
ステージも終盤を迎えついに文化祭2日目、ライブ当日の場面へ。観客とともに客席からひとりの家族や星歌、PAさん、きくりたちが見守る中、結束バンドがステージに上がると観客も大きな拍手で4人を迎える。声援を浴びながら1曲目に「忘れてやらない」を披露し、軽快なリズムで観客の気持ちを高めていく。喜多と虹夏が眩しい笑顔を、リョウがクールな表情を見せる一方で、ひとりは下を向きながらも堂々とした演奏を届けた。この後の展開は、劇場で確認しよう。
舞台「LIVE STAGE『ぼっち・ざ・ろっく!』2024 PART II 秀華祭」は、9月23日まで上演される。チケットは一般販売中だが、販売を終了している日程もあるため気になる人は早めにチェックしよう。
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2023年8月8日 [PR]本文地址:http://583p.santongonline.com/news/15a399922.html
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